大学・大学院留学留学(本科正規留学)Q&A

学費はどれくらいかかりますか?

台湾の大学は1学期(半年)ごとに学費を納めます。入学金はありません。
1学期あたりの学費・雑費は大学や学部によって異なりますが、およそ5~7万元ほどです。全体的に文系よりも理系の方が高く、地方よりも都市部の有名大学の方が学費が高い傾向にあります。
その他には、教科書代として1学期5,000元程度必要です。保険料や施設利用料なども学費と一緒に徴収されることがあります。

学生寮は利用できますか?

本科留学生は優先的に学生寮を利用できますので、希望すればほぼ確実に入寮できます。
大学院生は2人部屋~、学部生では4人部屋~が一般的です。留学生と同室になることもありますし、台湾人学生と同室になることもあります。寮費は1学期あたり5~8千元ぐらいが目安です。

年間のスケジュールを教えてください。

台湾の大学は8月~1月の第一学期と2月~7月の第二学期の2学期制です。(8月は夏休み中ですので、実際の授業開始は9月中旬になります。)
第一学期は年末から旧正月にかけて2カ月ほど冬休みになります。卒業式は6月初旬で、在校生は6月中旬から9月中旬までが夏休みとなります。

台湾の大学で中国語を勉強したいのですが・・・。

本科正規留学は、中国語で専門分野を勉強する留学です。文学部のある大学にはほとんど中国文学学科がありますが、これも台湾人学生と一緒に中国の古典文学や故事などを学ぶ学科ですので、入学時には中国語での講義や中国語で書かれた教科書を理解できる程度の語学力は必要になります。
中国語を話せるようになりたい、中国語のスキルを上げたい、という目的の場合は語学留学をおすすめします。

台湾の大学で中国語を勉強したいのですが・・・。

外国人留学生を受け入れている大学の中には、2年次からの編入を認めている大学もあります。入学試験は通常の外国人向けの入試と同様です。
また現在在学中であれば、交換留学という方法もあります。在学中の大学が台湾の大学と交換留学で提携していれば、大学に在学したまま留学でき、留学先で取得した単位も卒業に必要な単位として認められます。詳しくは在学中の大学側にお問い合わせください。

留学中にアルバイトできますか?

台湾の法律では、大学・大学院の本科留学生は工作許可を申請すれば週20時間までアルバイトをすることが認められています。ただし、許可なく台湾で労働すると不法就労となり、違反者は3万元以上15万元以下の罰金及び強制送還の対象になります。申請は難しくありませんので、必要な場合は必ず許可を受けてから働きましょう。

※上記内容は予告なく変更になる場合があります。(2024年2月更新)